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2009年01月29日 ()
FINALFANTASY XI * オンラインゲーム
「盗賊団スリースターズ、結成だっ!」

夜明け前の静寂した森の中に、凛とした声が響き渡った。



―――2日前。

最近仕事がめっきり減り、目標金額にはまだまだ達していない盗るネコは
良い金稼ぎは無いものかと、ジュノの競売所を訪れていた。
一通り物色してみたが、これだと思うものもなくどうしようかなと
近くの階段に腰を下ろした。

暖かい陽気に、何だか眠くなってきた盗るネコは一旦モグハウスへ戻ろうと
立ち上がり大通りを歩いて行った。
しばらく歩きガードが見えるなと思ったとき、突然大きな声がした。
「ド、ドロボーー!!」
その声に道行く人は皆振り返り、盗るネコもまたその声の主を探した。
そこには、一人の少年らしき人物が猛スピードで走り去る姿と
おろおろと慌てふためく商人風の男がいた。
騒ぎに気づいたガードも、逃げた人物を追い辺りは騒然となった。
盗るネコは群衆の間から様子をうかがってみた。

「わしの大事な黄金のマスクが奪われたっ!誰でもいい!
 マスクを取り返してくれたやつには報酬を出すぞっ!」
大きな腹を上下に揺らし男は息を荒げた。

男

何人かの冒険者が後を追い走り去る中、男は盗るネコと目が合い
顔を真っ赤にしたまま詰め寄ってきた。
「あ、あんたも冒険者だろっ!とっとと追いかけて奪い返してこんかっ!」
その態度に少しムッとしたが、盗るネコは考えてみた。
「こちとら暇じゃないんだ。いくら払う?条件によっちゃ手伝ってやる。」
吹っかければ良い稼ぎになるかもしれない。ギトギト油光する男の顔を近くで
見たくはなかった盗るネコは2,3歩下がって視線を反らせた。
「取り返したらお前たち貧乏人には十分すぎるほど払ってやろう!
 あれはわしがやっとの思いで手に入れたものなんだ!
 傷一つでもついてたら報酬から差し引くからなっ!」
ふんぞり返り、さぁ行けと言わんばかりに指を街の出口へ向ける男に
盗るネコは、暇つぶしにはなるだろうと軽い気持ちでチョコボ厩舎へ向かった。


街の人たちや他の冒険者の話では、盗人はジャグナー森林の方へ走り去った
という。盗るネコはチョコボに騎乗し、その後を追ってみた。
しばらく進むと、アウトポストが見えてき、そこには何人かの冒険者が集まっていた。
チョコボを降り盗るネコは話を聞いてみた。
「この辺に逃げ込んだと思ったんだが、見失ってしまった。」
「あの男には悪いが、ここまでだな。」
盗人を追いかけてきたが、どうやらこの周辺で見失ったらしい。
追跡を諦めぞろぞろと戻っていく冒険者達の後姿を見送り、盗るネコは
もう少し探してみるかと辺りを調べることにした。

アウトポスト周辺は普段人もおらず、時折冒険者が通り過ぎるくらいだ。
身を隠すのなら格好の場所だ。そう考え盗るネコは地面や建物の裏を
入念に調べてみた。
いろいろ調べてみたがこれといって何も無く、ダメかと諦めようと一つの
岩に腰かけたその時、その岩に異変を感じた。
分かりにくいけど、色が違う?
気になった盗るネコはその岩を調べてみた。
よーく見てみると、少し動かしたような跡があった。
なるほどね…。盗るネコは力を入れその岩を押してみた。
するとそこには人一人通れるかどうかという穴があった。




                                    つづく!

 
[2009.01.29(Thu) 11:48] スリースターズTrackback(0) | Comments(0)
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