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2009年02月13日 ()
FINALFANTASY XI * オンラインゲーム
カキンっ!カキンっ!!
薄暗い空間の中に、ぼんやりと灯りがともりそこに
いくつかの動く影があった。
トンベリだ。
手には工具のような物を持ち、何かを打ち据えている。
「鍛冶屋さん?」
小声で話すCleariteに白ネコも頷いた。
「何か武器みたいなのを作ってるね。」
一心不乱に作業をするトンベリは、まだこちらに気づいていない。
もっと近くで確認する為に、二人はそっと近づいていった。
その時、背後に気を回さなかったのは二人の失敗だった。



何やら奇声のような叫びをあげ、後ろから別のトンベリが
襲いかかってきた。
不意をつかれた二人は、その場からやや離れた所まで
一旦引き迎え撃つのだった。

Tonberry Trailer

特殊な攻撃を仕掛け、二人を苦しめたトンベリであったが
白ネコの短剣捌きとCleariteの魔法により、事なきを得た。
しかし、その騒ぎを聞きつけたくさんのトンベリ達がこちらへ
走ってきていた。
「まずいな…。ちょっと多すぎる。」
白ネコは舌打ちをし、周囲を見渡してみた。
洞窟の通路は何本かの道に分かれていたが、闇雲に逃げては
迷ってしまい、更に状況が悪化する危険性もあった。
「どうする?もう魔法力が無いよ?」
槍を握りなおしCleariteが叫ぶ。
「1匹ずつ倒しながら、来た道を引き返そう!」
白ネコも短剣を持つ手に力を入れ、トンベリの群れに向かっていった。


もはや盗賊のナイフ探索どころでは無くなってしまった。
襲いかかるトンベリを1匹、また1匹と倒していく。
少し広めの場所に出た時だった。
「体が動かないっ!」
呪縛の術を浴び、Cleariteがもがいた。
他のトンベリとは違い、素早い動きで二人を攻撃するものがいた。
Celeste-eyed Tozberryだ。
そのトンベリは忍術を駆使し、二人に襲いかかった。

Celeste-eyed Tozberry

Cleariteを庇いながら、白ネコはCeleste-eyed Tozberryに向かっていく。
Celeste-eyed Tozberryも、さまざまな忍術で白ネコを追い詰める。
お互い体力を減らしながら攻防を繰り返していた。
Cleariteの治癒の魔法のおかげで有利に戦うことができ、倒せる!と
白ネコが確信した時だった。
最早これまで、と思ったのかどうかは不明だが、Celeste-eyed Tozberryが
突然周囲を巻き込み、大爆発したのだ。
アビリティ【微塵がくれ】だ。
轟音ののち、辺りは静けさを取り戻した。


ぱらぱらと小さな石の破片が舞う中、白ネコは目を開けた。
「助かった…?」
周囲には無数のトンベリが倒れており、爆発した張本人の
Celeste-eyed Tozberryもそこで白目をむいて仰向けになっていた。
「クレリテ!?」
白ネコの足元でCleariteもまた気を失っていた。
微塵がくれの瞬間、白ネコを庇いまともに食らったのだろう。
「ごめんよ…。すぐに脱出するからね。」
Cleariteを担ぎ、出口へと歩き出した白ネコは愕然とするのだった。

そいつは威厳のある風貌だった。
頭には王冠を乗せ、こちらをじっと見つめていた。
Sozu Bliberryだ。

Sozu Bliberry1

静かに呪文を唱えるそのトンベリを、白ネコは視界に入れながら
安全そうな場所にCleariteを寝かせた。
「ちょっと待っててね。すぐに終わらせるから…。」
白ネコは小さく笑い、Sozu Bliberryに向い走っていった。

その場所には、たくさんの短剣らしきものが置いてあった。
形からして、白ネコが探していた短剣だろうか。
「何の目的か知らないけど、ここで複製してたのね…。」
言葉を話せないトンベリに聞いても無駄だった。
Sozu Bliberryは黒魔法を白ネコに浴びせてきた。

Sozu Bliberry2

Cleariteに守られたとはいえ、先ほどの微塵がくれで大きく体力を
消耗していた白ネコは、覚悟を決めた。
意識が朦朧とし、ブラッディボルトが当たらない…。
睡眠の魔法を食らってしまい、意識が遠くなる白ネコに
Sozu Bliberryはとどめの範囲水魔法を放つのであった。

Sozu Bliberry3

『ちくしょう…。』

薄れゆく意識の中で、後悔の言葉がぐるぐる回っていた…。



数日後、白ネコは再びナイフの真意を確かめようと
Cleariteを誘うのだったが
「イヤよ、あんなところ、もう行きたくないわ!」
と、激しく拒絶されるのであった…。


[2009.02.13(Fri) 09:17] スリースターズTrackback(0) | Comments(0)
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