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2010年01月21日 ()
FINALFANTASY XI * オンラインゲーム
むかーしむかし


ヴァナ・ディールを1人の王様が納めていた頃の話じゃ。
王様はその力でありとあらゆる物を手に入れては満足しておったそうな。
人望も厚く、国民からも慕われるとても良い王様だったのじゃ。


そんなある日。
王様がウィンダス方面へ狩りに出かけた時
1人のミスラと出会ったんじゃ。
そのミスラはとても美しく、王様は一目で気に入ってしまい
周囲の反対の声にも耳を傾けず、そのミスラを妃にしてしまいおった。


しかし、ミスラは毎日のように泣きじゃくり
国に帰りたいと懇願するので王様はほとほと困り果てたそうじゃ。
王様は何とかミスラの気を引こうといろいろな宝物や
珍しい食べ物、美しい景色などをお与えになったのじゃ。

次第にミスラは泣くのを止め、ポツリポツリと話し出すようになった。





初めはほんの些細な要求じゃった。



ロランベリーを食べたい…。」


消え入るような小さな声で王様に強請ったんじゃ。
ミスラの好物であろうその果物を、王様は急ぎ配下の者に用意させ
ミスラに与えたんじゃ。

自分の欲しかった物を与えられ、ミスラはほんの少し笑顔を見せた。
王様はそれは喜び、他に欲しい物は無いか?とお聞きになった。



次の日、また次の日と月日は流れた。



ミスラの要求は日に日に増していき、容姿も徐々に煌びやかな物へと変わっていった。
王様は権力がおありになったので、大抵の物は手に入れる事ができた。


セレモニアルドレスが欲しい。」
セルケトリングが無いとイヤ。」


そんな状況に王様の家臣の者もいろいろ噂するようになったのじゃ。


あのミスラは強欲だ。
あれでは姫ではなく非女だ。


王様も初めの頃は喜んで物をお与えになっておったが
次第に負担に思うようになってきたのじゃ。
素晴らしい美貌の妻でも、こう毎日いろいろ無茶な要求をされては
部下の信頼はもちろん、国民の支持も得ることはできない。
王様はここで初めて後悔をされたのじゃ。



そしてついに


王様はミスラ非女にこう切り出した。

「わしは今までお前の為と思い、いろいろ与えてきた。
 しかしもう限界じゃ。
 最後にそなたの一番欲しい物を与える故、国へ帰ってはもらえぬか?」

王様の言葉を最後まで聞き、ミスラはじっと王様の目を見てニッコリ微笑んだ。

「承知いたしました。
 それではわたくしの一番欲しい物をお与え下さいますでしょうか?」

取り乱すことも無く、その大きな瞳を王様に向け会釈した。
王様はその変わらない美貌のミスラに大きく頷き見つめ返した。

「何が欲しい?言うてみぃ。
 リディルか?クラーケンクラブか?
 何でも用意させるぞ。」

ミスラは小さく首を振り、こう答えたのじゃ。



「このヴァナ・ディールの市場に出回る風のクリスタルの所有権をお与え下さいませ。」



王様は思いもよらぬその言葉に目を丸くした。
周りにいた配下の者も驚き、そしてクスクスと笑う声も聞こえた。

「なんじゃ。
 そんなものでよいのか?」

王様はニヌルタサッシュ八竜腹巻などのような
とても無茶な物を要求されるのではないかと内心ドキドキしておったが
ミスラの意外な返事に拍子抜けもしたそうな。


「あい分かった。
 そなたにこの世界の全風のクリスタルを与えよう。」

「ありがたき幸せ。」


この時、王様はミスラの口元がニヤリとしたのを見逃しておった…。







1週間が経った。


ヴァナ・ディールの競売所はもちろん、フィールド上の風のエレメントや
モンスターが落とす風のクリスタルにまで
ミスラの許可が無ければ使用することが出来なくなった。

初めはバカにし、笑っていた王様の配下の者も頭を抱えるようになった。
王様も事の重大さにようやく気が付いたようじゃった。


そう。

風のクリスタルが使えないということは
合成職人には死活問題の上、この空蝉マンセー時代のヴァナ・ディールで
紙兵の供給がストップするという大問題に発展したのじゃ。


「空蝉が使えなくてミッションがクリア出来ない!」
「サポ忍が死んだ!」

国民から苦情が噴出しおったそうじゃ。



王様は激しくお怒りになり、ミスラの元へと向かった。


「お前はこうなる事を予測して、わしを利用したのか!」

ミスラはにんまりと笑い、王様を見下ろすようにして口を開いた。

「嫌がるわたくしから、多大な時間を奪ったあなたへの些細な復讐でございます。
 世界の王ともあろう御方が、ご自分の発言を覆すのですか?」

王様はそう言われると、口をへの字にしながらぐぬぬぅと呻き申された。



その後、王様は失墜しヴァナ・ディールから王が消えたそうな。
風のクリスタル所有権を独占したミスラは、莫大なクリスタル使用料で財を成した後
再び国民にクリスタルを開放し、その後静かに余生を送ったそうじゃ…。







え?
この話はネコ太君の冒険に絡んでいるんだろうって?


いんや。

全くこれっぽっちもカスっていません。
ただちょっと書いただけです…。





[2010.01.21(Thu) 22:40] スリースターズTrackback(0) | Comments(0)
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