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2009年03月15日 ()
FINALFANTASY XI * オンラインゲーム
男のタルタルはアラム-パラム(Aramu-Paramu)
女のタルタルはシャンテ-ファンテ(Shante-Fante)と名乗った。
白ネコは周囲を見回し、先ほどの男達がいないか確認し
二人をアトルガン白門の自分のレンタルハウスへと連れ出した。

「とりあえず、その格好じゃ目立つからこれに着替えて。」
アルモアールから、ごそごそと防具を取り出し二人に渡した。
昔使っていた防具なので、少し埃を被っていたが気にしなかった。

Aramu-Paramu

「すまない…。助かる。」
「うん、似合ってるよ。」
手足を伸ばし、動きやすさを確認するアラムを見て白ネコは微笑んだ。
シャンテは椅子に座り、うつむいていた。
時折激しく咳きこむのが気になった。




「よし、次はあなたね。ちょっと向こう向いてて。」
白ネコはアラムにこちらを見ないように仰ぎ、シャンテの
着替えを手伝った。
髪飾りを外し、髪を下ろすと綺麗な銀髪が流れた。
その長い髪を結え、帽子で隠す。
「これで目立たないと思うけど、我慢してね。」
「ありがとうございます。」
ハキハキと喋るシャンテに白ネコは好感を持った。

Shante-Fante

髪型と帽子のおかげで、見た目は全く違って見えた。
試しに外へ出てみたが、道行く人は気にも留めなかった。


「それじゃあ、いろいろ聞かせてもらってもいい?」
再びレンタルハウスに戻り、二人に温かいチョコドリンクを勧めた。
どうにか落ち着きを取り戻した二人は、温かい飲み物を口に含み
語り出した。

「オレ達は、各国を渡り歩く舞踏団ブラックソールの団員なんだ。」
「舞踏団ってことは踊り子?ぶらっくそーる…魚?」
ゴホゴホと咳をするシャンテを気遣い、アラムは更に続けた。
「このアトルガン地方をいろいろ巡業してる、まぁサーカス団みたいな
 もんだ。芸を見せて客から金をもらう。
 このシャンテはそこの踊り子の一人なんだ。」
あぁ、そういえばウィンダス他にもバレリアーノ一座とか来ることが
あったなぁと思いだし、それと似たようなものかなと白ネコは考えた。
「で、そのサーカス団を何で抜け出してきたの?」
「それは…。」
白ネコの問いかけにアラムは暗い表情になり、シャンテを見た。
「舞踏団というのは表向きで、裏では訪れた町から略奪を繰り返す
 窃盗集団だからさ…。」
ガタタンっ!と椅子から落ちそうになった白ネコは体を踏ん張らせた。
「あいつらは金品を盗んだり、小さな子供をさらって自分たちの
 駒に育てるんだ…。オレ達のように…。」
アラムはシャンテの手をぎゅっと握りうつむいた。
シャンテもその手を握り返し、同じようにうつむいた。



                                   つづく!




※タルタルの名前はウィンダス国の実在のNPCから拝借しました。
 見切り発車感が漂いますが、うまくまとめることができるのか!?



[2009.03.15(Sun) 08:44] スリースターズTrackback(0) | Comments(0)
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