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2009年01月24日 ()
FINALFANTASY XI * オンラインゲーム
遥か北方の雪国、バルドニア領地の更に奥を盗るネコは歩いていた。
視界の悪い吹雪の中、遠くにぼんやりと建物らしきものが見えてきた。


―――古のズヴァール城。


数日前、とある旅のタルタルから依頼を受けた。
一人前の召喚士を目指す彼は、世界各地を旅し召喚獣達と契約を交わしてきたという。
その旅先で、北方の地に貴重な精霊と契約を交わせるアイテムがあるらしい…。
そんな話を聞いたタルタルは、いてもたってもいられず単身北へ向けて旅立った。
しかし、道は険しく徘徊するモンスターも多く手強い為、盗るネコ一味に護衛を依頼した。
高額報酬を支払うとして…。


経緯は大体こんな感じだ。

1時間ほど前、大量のモンスターに囲まれてしまい、とんずらで振り切ったところだ。
しかし、タルタルが足を痛め身動きが取れなくなった。

「ボクはここで治療していくので、先に行って様子を見てきてください。」

ケアルを詠唱するタルタルに、分かったと返事をし、一人先を進む盗るネコ一味(構成員1人)

ズヴァール城の中は、おぞましいモンスターでいっぱいだった。
大きな目玉が飛んでいるのかと思わせる黄色い化け物、バストゥークやウィンダス
サンドリア周辺でも見られる獣人…。
盗るネコはなるべく見つからないよう、慎重に進んでいく。
他の冒険者もいない…。ここには盗るネコただ一人のようだった。

橋らしきものを渡り、階段を登ったり降りたりするうちに、どうやら城の内郭へ出たようだ。
周辺の空気も重くなり、遠くで不気味な鳴き声も聞こえる。
あまり進みすぎるのもマズイかな、と思い立ち止まった瞬間!
床がぼんやりと光りだし、くらくらと眩暈を覚え一瞬意識が遠くなったように感じられた。

気が付くとそこは何かの儀式に使われるような部屋の一室だった。
「転送されたのか!?」
辺りを見回し、愛用の盗賊のナイフを抜き意識を集中する。…何かいる!

ヘカトンウェーブ!!

高音とも低音とも分からない恐ろしく殺気立った声がし、盗るネコの視界を奪った。
暗闇にされたが、敵との間合いを取り状況を把握する。
デーモンだ…!
城の中にもたくさんのデーモンがいたが、こいつは何か違う。
体も一回り大きく、アビリティのブラッドウェポンを使っている。

2

Count Bifronsだ。
デーモン族の暗黒騎士。
Count Bifronsは大きな武器を振りかざし、また黒魔法も同時に撃ち盗るネコを追い詰める。

3

何度も被弾し、危うい場面もあったが素早さに勝る盗るネコはその持ち前のスピードで
デーモンを翻弄し、頭の角をへし折り何とか勝利したのである。



「一体…。待ち伏せされていた?」
ナイフを収め周囲を確認する。
「失敗しおったか…。使えん奴め…。」
「!?」
聞き覚えのある声が背後からした。
「あなたは…。」
そこには先ほど別れたタルタルが立っていた。
「冒険者の体を借り、エサにつられてやってくるゴミを片付けようとする
 吾輩の考え、素晴らしいであろう。」
タルタルの体がどんどん大きくなり、背中が破れ手足もどんどん伸びていく。
「おまえもここで朽ち果てるがいいわっ!」

盗るネコは今の状況を理解した。
あのタルタルもこのデーモンに騙され、体を奪われ別の冒険者を連れてくる
着ぐるみにされたのだと。

1

Baron Vapula
デーモン族の黒魔道士。
盗るネコはすかさずナイフを抜き、切りかかったが一歩遅かった。

《 ストンガⅢ!!


先ほどの戦いですっかり消耗していた盗るネコは、まともに魔法を浴びてしまい
瀕死の状態に陥ってしまった。
お宝も無いんじゃここにいても仕方がないと、一瞬で帰還できるタブナジアリングを使い
危機的状況から脱したのであった。

まだあのデーモンは倒してはいない。
新米冒険者でも騙されなければいいけど、と思いつつも、金に目がくらむと
ロクなことにならないな…と少し反省する盗るネコであった。





収穫 → Count Bifrons 魔人の角
      Baron Vapula  敗走…。(実話( ´Д⊂)
[2009.01.24(Sat) 16:18] 盗るネコ一味Trackback(0) | Comments(2)
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こんにちは! by Pochomkin
ぽんぽこぴーw
いつも楽しく拝見しておりやす。
ポチョムキンと申します。

Count Bifrons (伯爵)
Baron Vapula (男爵)
って位の低い男爵が伯爵に向かって
「使えない奴め!」とは言わないんじゃ(ry

なんてケチ付けに来たのではなく
お話いつも面白いっすね!て話でっ!
俺も文才欲しいな~欲しいな~ください。

ありがとうございます by 白ネコ
コメントありがとうございます。
励みになります。

NMがわいた順番でてきとーに妄想してる
だけなので、話には穴がありまくりですよ!

駄文ですが、またいらしてくだされば
尻尾振って喜びます。

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ぽんぽこぴーw
いつも楽しく拝見しておりやす。
ポチョムキンと申します。

Count Bifrons (伯爵)
Baron Vapula (男爵)
って位の低い男爵が伯爵に向かって
「使えない奴め!」とは言わないんじゃ(ry

なんてケチ付けに来たのではなく
お話いつも面白いっすね!て話でっ!
俺も文才欲しいな~欲しいな~ください。
[ 2009.02.08(Sun) 06:51] URL | Pochomkin #- | EDIT |

コメントありがとうございます。
励みになります。

NMがわいた順番でてきとーに妄想してる
だけなので、話には穴がありまくりですよ!

駄文ですが、またいらしてくだされば
尻尾振って喜びます。
[ 2009.02.08(Sun) 15:08] URL | 白ネコ #ntBaMBTU | EDIT |

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